特許
J-GLOBAL ID:200903092501747006

硬貨搬送機構および硬貨入出金機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289918
公開番号(公開出願番号):特開平5-128340
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 硬貨の搬送効率を低下させることなく、硬貨の滞留を防止可能な硬貨搬送機構および硬貨入出金機を実現すること。【構成】 混合硬貨受入繰出部2から硬貨搬送径路の下流側に向けて、装填硬貨搬送ベルト機構4および振分硬貨搬送ベルト機構5が直列接続され、いずれの硬貨受渡し部4a,5aでも下流側の方が硬貨搬送能力が低い。硬貨受渡し部4a,5aには硬貨の滞留を監視する光レベルセンサー9a,9bが配置されており、CPUは、それらの監視結果に基き、硬貨が滞留していると判断すると、それが解消するまで混合硬貨受入繰出部2に硬貨の供給を一時的休止させる。
請求項(抜粋):
硬貨供給源側から硬貨搬送径路の下流側に向けて直列接続された1または2以上の硬貨搬送手段と、前記硬貨供給源と前記硬貨搬送手段との硬貨受渡し部および前記硬貨搬送手段間の硬貨受渡し部のうち、少なくとも下流側の硬貨搬送能力が上流側の硬貨供給能力に比して同等以下の硬貨受渡し部における硬貨の滞留状態を監視する滞留状態監視手段と、この滞留状態監視手段の監視結果に基づいて、いずれかの硬貨受渡し部において硬貨が滞留していると判断したときに、前記硬貨供給源に対して、その滞留状態が解消するまで硬貨の供給を一時的に減速または休止するように指令する供給動作制御手段と、有することを特徴とする硬貨搬送機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-260291

前のページに戻る