特許
J-GLOBAL ID:200903092503000056
船舶用荷役機械の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314278
公開番号(公開出願番号):特開平5-147747
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 荷役中の船舶の動きの影響を受けないような船舶用荷役機械の制御装置を提供すること。【構成】 掻取り部の先端上部に反射鏡(13)を設ける。第1の距離計(11)は、垂直コンベアに設けられて前記船倉内壁までの距離を計測すると共に、前記反射鏡を介して該反射鏡から船倉内上壁までの距離を測定する。該第1の距離計と反対側の前記垂直コンベアには第2の距離計(12)を設ける。回転駆動手段(41-3、42-3)は前記第1、第2の距離計を水平方向に回転させる。制御手段43は該回転駆動手段の駆動制御を行うと共に、ブームの旋回角、起伏角、前記第1、第2の距離計からの計測情報にもとづいて前記ハッチ口の位置情報を算出し、算出された位置情報に応じて前記ブーム、垂直コンベア及び掻取り部等の移動制御を行う。
請求項(抜粋):
ハッチ口からブームを介して船倉内に垂直コンベア、掻取り部を入れて荷役対象物の卸し作業を行う荷役機械の制御装置において、前記掻取り部の先端上部に設けた反射鏡と、前記垂直コンベアに設けられて前記船倉内壁までの距離を計測すると共に、前記反射鏡を介して該反射鏡から前記船倉内上壁までの距離を測定する第1の距離計と、該第1の距離計と反対側の前記垂直コンベアに設けられた第2の距離計と、前記第1、第2の距離計を水平方向に回転させる回転駆動手段と、該回転駆動手段の駆動制御を行うと共に、前記ブームの旋回角、起伏角、前記第1、第2の距離計からの計測情報にもとづいて前記ハッチ口の位置情報を算出し、算出された位置情報にもとづいて前記ブーム、垂直コンベア及び掻取り部等の移動制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする船舶用荷役機械の制御装置。
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