特許
J-GLOBAL ID:200903092505205747

オフセットビート除去装置及びその設計支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356652
公開番号(公開出願番号):特開2005-123891
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 デジタルフィルタを用いてテレビ放送信号から妨害波信号成分を除去するオフセットビート除去装置を、地域毎に最適に設計できるようにする。【解決手段】 受信信号処理装置10は、放送チャンネルのテレビ放送信号を選局することによって得られる映像IF信号を直交検波部14で直交検波し、その直交検波によって得られるI信号及びQ信号をデジタル処理するデジタル処理部20を備える。このデジタル処理部20は、FPGAから構成されており、その作動データを、信号処理特性設定装置30側で、基準データを基準に任意の特性に変更できる。よって、ビート障害が発生する地域で、受信信号処理装置10に受信アンテナ2及びテレビ受信機を接続して、デジタル処理部20の作動データを適宜変更することによって、ビート障害を最適に除去するための作動データを簡単に設定でき、最適なビート除去機能が得られる装置を容易に設計できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受信アンテナから入力される受信信号の中から、外部から指定された所定放送チャンネルのテレビ放送信号を選局して、該テレビ放送信号の映像中間周波数信号を出力する選局手段と、 該選局手段から出力される映像中間周波信号を直交検波し、該直交検波により得られたI信号及びQ信号を出力する直交検波手段と、 該直交検波手段から出力されるI信号及びQ信号を予め登録された作動データに従いデジタル処理して映像信号を生成する、FPGA(Field Programmable Gate Array)からなる信号処理手段と、 該信号処理手段のデジタル処理によって得られた映像信号をテレビ放送信号に再変調して出力する再変調手段と、 からなる受信信号処理装置を備え、該受信信号処理装置をオフセットビート除去装置として動作させるのに最適な前記信号処理手段の動作特性を設定するためのオフセットビート除去装置の設計支援装置であって、 前記信号処理手段を、前記Q信号から前記I信号に含まれる妨害波信号成分を生成して前記I信号から該妨害波信号成分を除去した映像信号を生成するように動作させるための基準データが予め記憶された記憶手段と、 該記憶手段に記憶された基準データに基づき、前記信号処理手段の動作特性を表すパラメータを表示装置に表示する動作特性表示手段と、 該動作特性表示手段が表示したパラメータの変更指令及び確定指令を外部操作によって入力するための入力手段と、 該入力手段から前記パラメータの変更指令が入力されると、該変更指令に従い前記表示装置に表示されたパラメータを更新する表示更新手段と、 前記入力手段から前記パラメータの確定指令が入力されると、前記基準データと前記表示装置に表示されている最新のパラメータとに基づき、前記信号処理手段を動作させるのに必要な作動データを生成し、該作動データを前記信号処理手段の作動データとして前記受信信号処理装置に登録する作動データ生成手段と、 該作動データ生成手段にて生成された作動データを設計データとして前記記憶手段に格納する作動データ格納手段と、 を備えたことを特徴とするオフセットビート除去装置の設計支援装置。
IPC (2件):
H04N5/21 ,  H04B1/10
FI (2件):
H04N5/21 B ,  H04B1/10 L
Fターム (17件):
5C021PA78 ,  5C021PA83 ,  5C021RB07 ,  5C021YA03 ,  5K052AA01 ,  5K052AA11 ,  5K052BB03 ,  5K052CC06 ,  5K052DD04 ,  5K052EE13 ,  5K052EE33 ,  5K052FF32 ,  5K052GG19 ,  5K052GG26 ,  5K052GG41 ,  5K052GG42 ,  5K052GG57
引用特許:
出願人引用 (2件)

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