特許
J-GLOBAL ID:200903092508235248
骨密度測定方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 元 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221789
公開番号(公開出願番号):特開2000-051212
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 超音波を用いての骨密度の測定。【解決手段】 被検体に接触されて配され、かつ超音波を発振又は受信可能な一対の超音波探触子P1,P2を有し、一方の超音波探触子から発振されて、被検体内の骨部Bを通過して他方の超音波探触子で受信される超音波の伝播時間と、超音波探触子により各々の側から発振されて、組織部内の骨部で反射された超音波の各々の伝播時間を測定し、これらの各測定値と被検体の組織部中の標準の伝播速度とから骨部の超音波の伝播時間と骨部の幅寸法とを求めるとともに、骨部の伝播時間と幅寸法とから骨部を構成する骨梁部及び骨梁間物質中の超音波の伝播時間と骨梁部及び骨梁間物質の占める幅寸法とを求めた後、この幅寸法から骨梁部の占める幅寸法と骨部の幅寸法との比に相当する骨梁部の体積占有率を求め、さらにこの体積占有率と標準骨梁部の骨密度とから被検体の骨部の骨密度を求める。
請求項(抜粋):
被検体(H)の組織部(T)内の骨部(B)の骨密度を測定する骨度測定方法において、被検体(H)に接触されて配され、かつ超音波を発振又は受信可能な一対の超音波探触子(P1,P2)を有し、一方の超音波探触子(P1又はP2)から発振されて、前記被検体(H)内の骨部(B)を通過して他方の超音波探触子(P1又はP2)で受信される超音波の伝播時間(t)と、前記超音波探触子(P1,P2)により各々の側から発振されて、前記組織部(T)内の骨部(B)で反射された超音波の各々の伝播時間(tWX,tYZ)を測定し、被検体(H)の組織部(T)中の標準の伝播速度(CT )とから前記骨部(B)の超音波の伝播時間(tB )と前記骨部(B)の幅寸法(LB =L-CT ・tWX-CT ・tYZ)とを求めるとともに、前記骨部(B)の伝播時間(tB )と幅寸法(LB )とから、前記骨部(B)を構成する骨梁部(M)及び骨梁間物質(N)中の超音波の伝播時間(tM ,tN )と前記骨梁部(M)及び骨梁間物質(N)の占める幅寸法(LM ,LN )とを求めた後、この幅寸法(LM ,LN )から前記骨梁部(M)の占める幅寸法(LM ) と前記骨部(B)の幅寸法(LB )との比(LM/LB )に相当する骨梁部(M)の体積占有率(α)を求め、さらにこの体積占有率(α)と前記標準骨梁部(M)の骨密度(ρ)とから前記被検体(H)の骨部(B)の骨密度(ρM )を求めることを特徴とする骨密度測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4C301AA03
, 4C301AA04
, 4C301AA06
, 4C301DD21
, 4C301DD30
, 4C301EE19
, 4C301GB03
, 4C301GB36
, 4C301HH02
, 4C301HH04
, 4C301HH47
, 4C301JB07
, 4C301JB38
, 4C301JB42
, 4C301JC16
, 4C301KK31
, 4C301LL05
前のページに戻る