特許
J-GLOBAL ID:200903092509768150

光学式ポインタの指示位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012340
公開番号(公開出願番号):特開平7-219447
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 光学式ポインタの位置検出方法に関し、外乱光に影響されず、ポイントマークの位置が高精度と成る光学式ポインタの位置検出方法を目的とする。【構成】 表示画面上の位置を指示する指示器、表示画面に配置された光源、前記指示器で得られた出力信号を演算する計算機、該計算機で得られた情報を表示する表示装置とを含み、指示者が表示画面上の位置を指示すると、指示器内の光電変換素子より計算機で表示画面上の対応する位置を演算して、表示装置で表示画面上の位置にポイントマークを表示する光学式ポインタの位置検出方法において、前記出力信号を前記計算機で移動ベクトル(Pn-1 ́,Pn ́,Pn+1 ́,Pn+2 )に変換し、移動ベクトルの移動方向に対して不規則変化をする移動ベクトル(Pn ́,Pn+1 ́)を排除して表示画面に指示して構成する。
請求項(抜粋):
表示画面(1) 上の所定位置を指示する指示器(2) と、前記表示画面(1) 上の座標位置が特定されるように、前記表示画面(1) の近傍の所定位置に配置された光源(3) と、前記指示器(2) が指示した位置を検出する検出回路(9) と、前記表示画面(1) を表示する表示装置(5) と、前記表示装置(5) を制御する計算機(4) とを含み、指示者(6) が指示器(2) を用いて表示画面(1) 上の位置(7) を指示した時、該位置(7) を指示器(2) 内の光電変換素子(8) に導入された入射光の光強度分布の重心位置(11)として検出回路(9) で検出し、該検出結果に基づいて前記計算機(4) から前記表示装置(5) で前記表示画面(1) 上の位置(7) に対応した位置にポイントマーク(7A)を表示し、該ポイントマーク(7A)で、指示者(6) 或いは指示者(6) 以外の他者が表示画面(1) 上の位置を確認可能とする光学式ポインタの指示位置検出方法において、前記指示器(2) の検出回路(9) からの信号を、所定の時間間隔をおいてサンプリングし、時々刻々変化する重心位置(11-1,11-2,11-3,11-4,11-5)を検出するとともに、演算およびインタフェース回路(10)で指示位置の移動に関する移動ベクトル(Pn-1 ,Pn ,Pn+1 ,Pn+2 )に変換し、時々刻々に変化する移動ベクトルのうち、不規則な変化をする移動ベクトル(Pn ́,Pn+1 ́)を排除し、該排除した移動ベクトルを前記不規則な変化をする前の移動ベクトル(Pn-1 ́) で補完してポイントマーク(7A)の位置を表示画面(1) 上に表示する手段を有することを特徴とする光学式ポインタの指示位置検出方法。
IPC (3件):
G09F 9/00 301 ,  G02B 27/20 ,  G03B 21/26

前のページに戻る