特許
J-GLOBAL ID:200903092510902600

防曇鏡およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-320696
公開番号(公開出願番号):特開2003-116689
出願日: 2001年10月18日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】 結露過程の微小な水滴による曇りも防止し、長期にわたって高度な防曇性能を発揮し得る防曇鏡を提供する。【解決手段】 透明なガラス基材の裏面に反射膜が形成され、前記反射膜を覆うように樹脂被膜が形成され、前記透明なガラス基材の表面に結晶性SnO2を含有する被膜が形成された防曇鏡であって、前記結晶性SnO2を含有する被膜は鏡に対し垂直方向に成長し且つ成長方向の端面がその周囲に対して突出した凸状表面である複数の柱状物からなり、前記凸状表面には微細な凹凸が形成されており、前記微細凹凸のサイズの平均値rが5〜100nmであって、前記複数の隣り合った柱状物の間に細長い隙間が形成されており、その隙間の幅dは該隙間に隣り合った柱状物の水平方向の長さよりも短いことを特徴とする防曇鏡。
請求項(抜粋):
透明なガラス基材の裏面に反射膜が形成され、前記反射膜を覆うように樹脂被膜が形成され、前記透明なガラス基材の表面に結晶性SnO2を含有する被膜が形成された防曇鏡であって、前記結晶性SnO2を含有する被膜は鏡に対し垂直方向に成長し且つ成長方向の端面がその周囲に対して突出した凸状表面である複数の柱状物からなり、前記凸状表面には微細な凹凸が形成されており、前記微細凹凸のサイズの平均値rが5〜100nmであって、前記複数の隣り合った柱状物の間に細長い隙間が形成されており、その隙間の幅dは該隙間に隣り合った柱状物の水平方向の長さよりも短いことを特徴とする防曇鏡。
IPC (2件):
A47G 1/00 ,  C03C 17/245
FI (2件):
A47G 1/00 A ,  C03C 17/245 A
Fターム (9件):
3B111AA01 ,  3B111AC01 ,  3B111AD01 ,  4G059AA01 ,  4G059AB11 ,  4G059AC01 ,  4G059AC21 ,  4G059EA02 ,  4G059EB04

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