特許
J-GLOBAL ID:200903092516262319

シリンダの油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047884
公開番号(公開出願番号):特開2001-234901
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 パイロットチェック弁を設けた増速回路に起因する不具合現象、特に微操作時のハンチング及び/または急操作時の急激な油圧シリンダの伸長を防止して、作業性の良いシリンダの油圧回路を提供する。【解決手段】 パイロットチェック弁を閉塞自在とする短縮指令油圧は、操作弁の短縮駆動出力ポートから直に導入した油圧であり、かつ油圧シリンダ伸長時は操作弁によって直接ドレンされる。または、前記パイロットチェック弁の配設位置は、前記リリーフ弁の一次圧力側とする。
請求項(抜粋):
油圧ポンプ(8) の吐出する圧油を操作弁(11)からチェック弁(16)を介在して油圧シリンダ(5) のヘッド側へ供給し、この油圧シリンダ(5) を短縮する第1の管路(21a,21b) と、前記油圧ポンプ(8) からの圧油を操作弁(11)を介して油圧シリンダ(5) のボトム側に供給し、この油圧シリンダ(5) を伸長する第2の管路(22a,22b) と、前記チェック弁(16)と油圧シリンダ(5)との間の第1の管路(21b)、及び第2の管路(22b)をパイロットチェック弁(15)及びリリーフ弁(14)の直列回路で接続した増速回路とを有し、増速回路は、油圧シリンダ(5) の伸長時に、この油圧シリンダ(5)のヘッド側から流出する油を油圧ポンプ(8)からの圧油に合流させて油圧シリンダ(5)のボトム側へ流入させて増速し、油圧シリンダ(5)のヘッド側から流出する油にリリーフ弁(14)により所定の圧力を加えるようにするとともに、油圧シリンダ(5) の短縮時に油圧シリンダ(5) への短縮指令油圧により「閉」となるパイロットチェック弁(15)により遮断自在としたシリンダの油圧回路において、前記パイロットチェック弁(15)を閉塞自在とする短縮指令油圧は、前記操作弁(11)と前記チェック弁(16)との間の第1の管路(21a)の油圧であり、かつ油圧シリンダ(5)の伸長時は操作弁(11)によって直接ドレンされるようにしたことを特徴とするシリンダの油圧回路。
IPC (2件):
F15B 11/02 ,  E02F 9/22
FI (3件):
E02F 9/22 P ,  E02F 9/22 Q ,  F15B 11/02 F
Fターム (17件):
2D003AB04 ,  2D003AC11 ,  2D003CA02 ,  2D003CA06 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  3H089AA42 ,  3H089BB15 ,  3H089CC01 ,  3H089DA03 ,  3H089DB03 ,  3H089DB33 ,  3H089DB34 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01

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