特許
J-GLOBAL ID:200903092516448110

リチウムイオン二次電池用の難黒鉛化性炭素材料、該材料の製造方法、及び該材料を使用したリチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123718
公開番号(公開出願番号):特開2000-315501
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 リチウムイオン二次電池用の負極材として好適な不可逆容量が小さく、しかも放電容量の大きな難黒鉛化性炭素材料、該材料の製造方法、及び該材料を用いた優れた特性のリチウムイオン二次電池の提供。【解決手段】 基材である難黒鉛化性炭素多孔体に熱分解炭素を析出させた難黒鉛化性炭素材料において、熱分解炭素の析出状態が、アルゴンレーザーを用いたラマン分光法により測定した1360cm-1バンドの1580cm-1バンドに対する強度比R値及び1580cm-1バンドの半値幅をG値とした場合に、難黒鉛化性炭素多孔体のR値が基材のR値よりも小さくなるように、且つ、難黒鉛化性炭素多孔体のG値が基材のG値よりも大きくなるように制御されているリチウムイオン二次電池用の難黒鉛化性炭素材料、該材料の製造方法及びリチウムイオン二次電池。
請求項(抜粋):
基材である難黒鉛化性炭素多孔体に熱分解炭素を析出させたリチウムイオン二次電池用の難黒鉛化性炭素材料において、熱分解炭素の析出状態が、アルゴンレーザーを用いたラマン分光法により測定した1360cm-1バンドの1580cm-1バンドに対する強度比をR値(R=I1360/I1580)及び1580cm-1バンドの半値幅をG値とした場合に、熱分解炭素を析出させた難黒鉛化性炭素多孔体のR値が、上記基材のR値よりも小さくなるように、且つ、熱分解炭素を析出させた難黒鉛化性炭素多孔体のG値が、上記基材のG値よりも大きくなるように制御されていることを特徴とするリチウムイオン二次電池用の難黒鉛化性炭素材料。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  C01B 31/02 101 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58 ,  C01B 31/02 101 B ,  H01M 10/40 Z
Fターム (27件):
4G046CA04 ,  4G046CB02 ,  4G046CB05 ,  4G046CB09 ,  4G046CC01 ,  4G046CC05 ,  5H003AA02 ,  5H003BA01 ,  5H003BC01 ,  5H003BC04 ,  5H003BD03 ,  5H029AJ03 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK18 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ13 ,  5H029DJ16 ,  5H029HJ13

前のページに戻る