特許
J-GLOBAL ID：200903092516637827
データ復調器
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-011798
公開番号（公開出願番号）：特開平6-224948
出願日： 1993年01月27日
公開日（公表日）： 1994年08月12日
要約：
【要約】【目的】 高速積和演算が可能なデジタル信号処理を行う汎用デジタルシグナルプロセッサを用いて周波数偏移変調信号を復調するデジタル信号処理を施すことにより、ハードウェアの部品点数が少なくなり、製作が容易で、かつ回路の縮小化が図れると共に、コスト低減が図れるデータ復調器を得る。【構成】 入力変調信号からスペース“0”で表されるFSK信号を構成するキャリア周波数成分を抽出するための狭帯域な帯域通過フィルタ(BPF)4、マーク“1”で表されるキャリア周波数成分を抽出するための狭帯域な帯域通過フィルタ(BPF)5、帯域通過フィルタ4と5の出力をそれぞれある一定期間積分する積分回路6と7、これら積分回路6と7の値の差をとるコンパレータ8、および上記コンパレータ8の値が正であればスペース“0”と復調し、負であればマーク“1”と復調する判定回路9を備える。
請求項（抜粋）：
高速積和演算が可能なデジタル信号処理を行う汎用デジタルシグナルプロセッサを用いて周波数偏移変調信号を復調するデータ復調器において、上記周波数偏移変調信号を構成する2つのキャリア周波数成分を抽出するための狭帯域な一対の帯域通過フィルタと、これらフィルタのそれぞれの出力のある一定期間の積分値を得る一対の積分回路と、これら積分回路の積分値の差を得るコンパレータと、このコンパレータから出力される値の正負に応じて復調データを判定出力する判定回路とを備えたことを特徴とするデータ復調器。
引用特許：
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