特許
J-GLOBAL ID:200903092517565099
車両減衰力制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225918
公開番号(公開出願番号):特開平8-058338
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】車体振動を人間の官能に沿うように低減すること。【構成】演算処理装置8は、低周波成分抽出部10、高周波成分抽出部11、減衰力可変信号算出部12から構成。低周波成分抽出部10及び高周波成分抽出部11はバネ上加速度検出器3からのバネ上加速度信号DDXのうち、バンドパスフィルタによりそれぞれ低周波成分及び高周波成分を抽出し、そのピーク値の絶対値平均をそれぞれDDXL及びDDXHとして減衰力可変信号算出部12に出力。減衰力可変信号算出部12では上記二つの値を基に官能マップを用いて減衰力可変信号Vを算出。減衰力可変信号Vは、インターフェイス回路を介して駆動回路に出力されることにより、アクチュエータが駆動され減衰力可変ショックアブソーバの減衰力が調整される。
請求項(抜粋):
車体と車輪との間に設置され減衰力を変化することのできる減衰力可変ショックアブソーバと、車体振動に関連した物理量を検出する検出手段と、前記物理量に基づく前記車体振動を示す信号から高周波成分と低周波成分とを抽出する高周波成分抽出手段と低周波成分抽出手段と、抽出された前記高周波成分と前記低周波成分とに応じて、低周波成分が高周波成分に比べて相対的に大きい場合には前記減衰力可変ショックアブソーバの減衰力を大きくする傾向に、又、高周波成分が低周波成分に比べて相対的に大きい場合には前記減衰力可変ショックアブソーバの減衰力を小さくする傾向に、目標減衰力を設定する減衰力設定手段と、前記目標減衰力に応じて前記減衰力可変ショックアブソーバの減衰力を可変制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両減衰力制御装置。
IPC (2件):
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