特許
J-GLOBAL ID:200903092520130370

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115530
公開番号(公開出願番号):特開平6-326686
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 並列伝送数の増加にともなうハードウエア規模の増大と雑音の影響を抑制することができる並列伝送直接拡散スペクトル拡散通信装置を得る。【構成】 送信高速ディジタルデータ系列がデマルチプレクサ2によってn本のデータ系列に分けられ、PSK変調器30a〜30nの各々において、入力されたデータ系列により、一個の搬送波発生回路101から発生し、搬送波分配回路102によってn個に分配された分配成分がそれぞれPSK変調される。
請求項(抜粋):
並列伝送直接拡散スペクトル拡散方式によりディジタルデータ通信を行う通信装置において、その送信側が、送信高速ディジタルデータ系列をn本の低速データ系列に並列変換するデマルチプレクサと、上記n本の低速データ系列の各データ系列毎に設けられ、入力された低速データ系列により一個の搬送波発生回路から発生した搬送波の分配成分をPSK変調するn個のPSK変調器と、上記n個のPSK変調器の各出力毎に設けられ、入力されたPSK変調器の出力を相異なるn個の拡散コードにより直接拡散方式によりスペクトル拡散するn個のスペクトル拡散器と、上記n個のスペクトル拡散器の出力を合成する合成器とから構成され、その受信側が、入力スペクトル拡散波をn個に分配する分配器と、上記分配器によって分配されたn個のスペクトル拡散波の各スペクトル拡散波毎に設けられ、入力された上記スペクトル拡散波を上記送信側で用いた相異なるn個の拡散コードによりコード捕捉/同期を行って逆拡散を行うn個の逆拡散器と、上記n個の逆拡散器の何れか一つの出力を受けて搬送波に再生する一個の搬送波再生回路と、上記一個の搬送波再生回路により再生された搬送波の分配成分により上記n個の逆拡散器出力信号をそれぞれPSK復調するn個のPSK復調器と、上記n個のPSK復調器出力復調データ系列を直列変換するマルチプレクサとから構成されていることを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04L 27/18

前のページに戻る