特許
J-GLOBAL ID:200903092520915343

高度にフッ素化されたアルカンの製造のための耐蝕性装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-508196
公開番号(公開出願番号):特表平8-501551
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】ハロゲン化アルケン又はアルカンをフッ化水素と、超酸環境を作り出す触媒の存在下で接触させることによる高度にフッ素化されたアルカンの製造方法が開示されている。フッ素化工程は耐蝕性表面を持つ装置を使用して実施する。耐蝕性表面は基礎金属の上に耐蝕性金属を爆発によりクラッドして作ることができる。
請求項(抜粋):
約-10〜-30のHoを持つ超酸環境にさらされた場合、約1ミル/年より小さい腐蝕速度を持つ耐蝕性材料からなる少なくとも1つの表面の少なくとも一部分を持つ、少なくとも1つの複合材からなる反応器を用意し、 前記反応器中で、(1)式 R1R2C=CR3R4の少なくとも1つのハロゲン化アルケン;又は(2)式 HR1R2C-CR3R4Cl(式中、R1及びR2は独立してH及びClから選ばれ、そしてR3及びR4は独立してH、Cl及びFから選ばれる)の少なくとも1つの塩素化アルカンからなる群より選ばれる少なくとも1つの出発物質の1モル当量を、フッ化水素の少なくとも化学量論的モル当量と、三価、四価又は五価金属のハロゲン化物からなる少なくとも1つの触媒の存在下で接触させ、そして 前記接触により生成する反応生成物を除くことからなる実質的に腐蝕副生物がなく、そして式 R1R2R3C-CR4R5R6(式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は独立してH、F及びClから選ばれ、この場合、Rl、R2及びR3の少なくとも1つはHであり、そしてR4、R5及びR6の少なくとも1つはFである)を持つフッ素化アルカンの改良された製造方法。
IPC (6件):
C07C 19/08 ZAB ,  B01J 19/02 ,  C07C 17/087 ,  C07C 17/20 ,  C07C 17/21 ,  C07B 61/00 300

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