特許
J-GLOBAL ID:200903092523999602

4ロール圧延機のロール軸オフセット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090511
公開番号(公開出願番号):特開平7-275906
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 4ロール圧延機における、アイドラロールのオフセット調整を無段階で簡単、迅速に行ないうる装置を提供する。【構成】 アイドラロールブラケット6を中間ケーシング5に対し、パスライン方向にスライド自在に設け、アイドラロールブラケット6に嵌合凸部を、中間ケーシング5に嵌合凹部をそれぞれ設けて、パスライン方向に遊びをもって嵌合させると共に、アイドラロールブラケット6に移動ブロック24を埋め込み、中間ケーシング5に移動ブロック24と螺合するネジ棒23を回転自在に支持させて、ネジ棒23を回転させて移動ブロック24を螺進させ、アイドラロールブラケット6をパスラインに沿って移動させる。
請求項(抜粋):
一対の駆動ロールを軸支したケーシングと、一対のアイドラロールを軸支した一対のアイドラロールブラケットからなり、各アイドラロールブラケットを前記ケーシングに植込みボルトで締結した4ロール圧延機において、前記アイドラロールブラケットは前記ケーシングに対し、パスライン方向にスライド自在に支持されており、かつケーシングと摺接する側にパスラインに沿う水平面内で凸状に形成された嵌合凸部を有し、前記ケーシングはパスラインに沿う水平面内で凹状に形成され前記嵌合凸部を収容する嵌合凹部を有しており、前記嵌合凹部のパスライン方向における内寸法は前記嵌合凸部のパスライン方向における幅寸法よりも大きくされており、前記植込みボルトを通すため前記アイドラロールブラケットに形成されたボルト挿通孔はパスライン方向に内径の広い長孔であり、前記アイドラロールブラケットの前記ケーシングに対するパスライン方向の位置を調整する位置調整装置が前記アイドラロールブラケットと前記ケーシングの間に設けられていることを特徴とする4ロール圧延機のロール軸オフセット装置。
IPC (2件):
B21B 13/10 ,  B21B 31/26

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