特許
J-GLOBAL ID:200903092526652719

エレクトロクロミックミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-012517
公開番号(公開出願番号):特開2009-175327
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】電解液や電極の材質や各部材の各部位の寸法等に基づいた制限を受けずに充分にエレクトロクロミック膜を着色できるエレクトロクロミックミラーを得る。【解決手段】本エレクトロクロミックミラー10では、導電性反射膜18と電解液40との間に絶縁膜22が設けられ、絶縁膜側小孔24の内側を除いては導電性反射膜18と電解液40との間が電気的に絶縁されている。このため、絶縁膜側小孔24が形成されていない部分では導電性反射膜18に電解液40が触れないのでフェロセンイオンの還元反応が生じない。これにより、フェロセンの酸化還元反応の繰り返しにより導電性膜36と導電性反射膜18との間で定常的に電流が流れることを極めて効果的に抑制でき、この電流に起因した電圧降下を極めて効果的に抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定のイオン及び酸化還元剤を含めて構成された電解物質を陽極と陰極との間に封入し、前記陰極と前記陽極との間に電圧を印加することで前記所定のイオンとエレクトロクロミック膜とで還元反応を生じさせ、この還元反応により前記エレクトロクロミック膜を着色させて前記エレクトロクロミック膜での光の透過率を変更することで前記光の反射率を変更するエレクトロクロミックミラーであって、 前記電圧の印加状態で、前記所定のイオンが前記エレクトロクロミック膜に到達することを許容すると共に、前記電圧の印加によって前記陽極にて酸化された前記酸化還元剤の前記陰極における還元反応を抑制する還元反応抑制手段を備えることを特徴とするエレクトロクロミックミラー。
IPC (1件):
G02F 1/15
FI (1件):
G02F1/15 501
Fターム (12件):
2K001AA10 ,  2K001BA13 ,  2K001BB09 ,  2K001BB25 ,  2K001BB28 ,  2K001DA30 ,  2K101DB03 ,  2K101EA23 ,  2K101EC23 ,  2K101EC44 ,  2K101EH61 ,  2K101EK07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
  • エレクトロクロミックミラー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-129666   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 特開昭61-210388
  • 特開昭61-210388

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