特許
J-GLOBAL ID:200903092528006857

密封容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168427
公開番号(公開出願番号):特開平9-020370
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【構成】 最内層にポリプロピレン系樹脂からなるシール層を有する2層以上の多層シートからなり、容器本体の開口部周縁にフランジ部が形成されたプラスチック製容器において、前記シール層と該シール層に隣接するポリプロピレンと4メチルペンテン1樹脂との混合物からなる隣接層の層間剥離強度Aが0.5〜2.5kg/15mmで、前記隣接層とその外層との層間剥離強度Bに対してB>Aの関係にあり、かつ蓋材開封時における容器本体の初期開封部分にあたる容器側面とフランジ部内縁との境界位置に局所的にシール層の欠落部を形成し、フランジ部と蓋材間を容器本体のシール層と隣接層の層間剥離強度Aより高い接着強度にシールしてなることを特徴とする密封容器。【効果】 優れたシール安定性と常に円滑な開封性を兼備し、輸送中等に外部衝撃を受けても、また高温加熱殺菌を行っても内容物が漏れることがない高性能の密封容器が提供される。
請求項(抜粋):
最内層にポリプロピレン系樹脂からなるシール層を有する2層以上の多層シートからなり、容器本体の開口部周縁にフランジ部が形成されたプラスチック製容器において、前記シール層と該シール層に隣接するポリプロピレンと4メチルペンテン1樹脂との混合物からなる隣接層の層間剥離強度Aが0.5〜2.5kg/15mmで、前記隣接層とその外層との層間剥離強度Bに対してB>Aの関係にあり、かつ蓋材開封時における容器本体の初期開封部分にあたる容器側面とフランジ部内縁との境界位置に局所的にシール層の欠落部を形成し、フランジ部と蓋材間を容器本体のシール層と隣接層の層間剥離強度Aより高い接着強度にシールしてなることを特徴とする密封容器。
IPC (3件):
B65D 77/20 ,  B32B 1/02 ,  B32B 27/32
FI (3件):
B65D 77/20 H ,  B32B 1/02 ,  B32B 27/32 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-098872
  • 剥離シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-200197   出願人:大日本印刷株式会社

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