特許
J-GLOBAL ID:200903092529515135

チルト・テレスコピックステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩堀 邦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-072106
公開番号(公開出願番号):特開平5-262239
出願日: 1991年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 チルトと、テレスコピックの調整が一度で可能となり、且つ組立時において、それらの調整を確実に行なえる様にする。【構成】 ハンドルに連結した摺動内筒4をステアリングコラム3内に軸方向に摺動可能に設け、ステアリングコラムに固着した昇降用ブラケット6をチルト用固定ブラケット1,1間で昇降可能に設けた。チルト固定用ブラケット内に設けた螺子杆8端に形成した螺子部8aとテレスコピック調整螺子体端の外螺子部とにそれぞれに締付固定体9を螺合した。テレスコピック調整螺子体は長手方向のみに可動するようにし、調整螺子体の立上り突起部10cにてステアリングコラム下方のガイド体7内に収納した押圧片13の押圧力を摺動内筒の略求心方向に向くようにし、チルトとテレスコピックの固定調整を一つの調節レバー14にて、固定・解除ができる。
請求項(抜粋):
ハンドルに連結した摺動内筒をステアリングコラム内に軸方向に摺動可能に設け、ステアリングコラムに固着した昇降用ブラケットをチルト用固定ブラケット間で昇降可能に設け、螺子杆と該螺子杆を挿通したテレスコピック調整螺子体とをチルト固定用ブラケット内に設け、前記螺子杆端に形成した螺子部とテレスコピック調整螺子体端に形成した外螺子部とにそれぞれに締付固定体を螺合し、テレスコピック調整螺子体は長手方向のみに可動するようにし、且つテレスコピック調整螺子体に設けた立上り突起部にてステアリングコラム下方のガイド体内に収納した押圧片の押圧力を摺動内筒の略求心方向に向くようにしたことを特徴としたチルト・テレスコピックステアリング装置。

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