特許
J-GLOBAL ID:200903092535259159

タイヤ空気圧警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096744
公開番号(公開出願番号):特開平6-286429
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 4輪の車輪速からタイヤ空気圧を判定する場合に、路面状態に応じて設定した車速域のときに判定を許可することで、タイヤ空気圧判定の精度や信頼性を向上させる。【構成】 車輪速センサ27〜30、舵角センサ26、走行距離計31、傾斜検出センサ32、初期設定スイッチ33からの信号がコントロールユニット40に入力され、コントロールユニット40では、タイヤ交換時等にタイヤの製作誤差を補償する為の初期設定処理と、その後定期的なタイヤ空気圧判定処理とが実行される。初期設定処理は、路面状態(摩擦状態、悪路状態、傾斜状態)に応じてマップに設定された車速域にときに実行され、タイヤ空気圧判定処理は、路面状態に応じて別のマップに設定された車速域にときに実行される。
請求項(抜粋):
車両の4輪の車輪速を用いてタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタイヤ空気圧警報装置において、車両の4輪の車輪速を検出する車輪速検出手段と、前記車輪速検出手段で検出された車輪速を用いてタイヤ空気圧の低下を判定するタイヤ空気圧判定手段と、走行路面の状態を検知する路面状態検知手段と、前記路面状態検知手段で検知された路面の状態に応じてタイヤ空気圧判定手段におけるタイヤ空気圧判定を許可する車速域を設定する車速域設定手段と、を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。

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