特許
J-GLOBAL ID:200903092535373105

かご形誘導機の回転子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337219
公開番号(公開出願番号):特開平9-182395
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ダイキャストにより、2次導体4の中に鋳巣が発生し、2次電流損や回転むらや異音の原因となることが多く、また、ダイキャストするためには、大がかりな設備が必要になる。【解決手段】 まず、2次導体11を帯状の梯子形状に形成すると共に、回転子コア12を薄肉部15にスロット部16を設けるように帯状に成形する。そして、上記スロット部16に上記2次導体11を納めると共に回転子軸20に上記回転子コア12を巻き付けた後、溶接,樹脂成形またはバインドテープで上記回転子コア12と上記回転子軸20とを一体化する。
請求項(抜粋):
導電性材を帯状の梯子形状に形成する2次導体形成工程と、コアをティース毎に略扇状に成形すると共にそれらティース間の外周側を薄肉部で連結し、且つそれら薄肉部にスロット部を設けるように磁性材を帯状に成形するコア成形工程と、上記スロット部に上記2次導体を納めると共に回転子軸または内周リングに上記コアを巻き付けた後、溶接,樹脂成形またはバインドテープで上記コアと上記回転子軸とを一体化し、インナーロータ型の回転子を組み合わせる組み合わせ工程とを備えたかご形誘導機の回転子の製造方法。
IPC (2件):
H02K 17/16 ,  H02K 1/28
FI (2件):
H02K 17/16 Z ,  H02K 1/28 C

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