特許
J-GLOBAL ID:200903092535974133

網膜検査及び治療のための電子造影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-517808
公開番号(公開出願番号):特表平10-510187
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】影像取得装置が網膜の真カラー高解像度デジタル影像をコンピュータネットワークに送り、ネットワークは中央記録ライブラリーとインターフェース接続して影像を診断のために遠隔検査場所の影像を表示する。コンピュータネットワークはまた医学履歴情報を導入する装置と接続されており、診断データ、立体影像、及び医学記録が関連のデータベースにリンクされ、患者のすべての影像記録及びデータ記録が検討及び相談のためワークステーション・ディスプレイに存在するようにする。遠隔通信リンクがコンピュータネットワークと影像検査場所を患者が実際に検査される影像取得場所に結合し、それにより立体眼底影像が患者からの実際の取得場所である部屋、建物、または街から遠隔位置にある検査ディスプレイで観察するのに品質低下なしに得られるようにする。影像は、標準アレイ、例えば7つのEDTRS、または立体写真対の形に表示されるように組織され、技術者により取得され、後に訓練された眼科医により評価のために立体写真的に表示され、また診断値を高めるように処理される。遠隔通信システムは好ましくは影像のための光ファイバーリンクを含み、両端部にある遠隔会議に接続することができ、ある一か所にいる眼科医または技術者が、立体眼底影像を撮影して伝送し、他の場所においてこれらの影像を分析し且つ取得プロトコルを修正する専門家とリアルタイムで相談することができる。影像検査場所は直接影像制御信号を影像取得場所に送って影像の解像度の大きさ、照明色、照明の強さ、カメラの焦点面、または視野、向き、その他のパラメータを調整するための制御装置を含み、あるいは、カメラと調和したレーザまたは他の処置装置に対する照準及び作動の制御装置を含むことができる。表示した影像は診断的な特徴を表示するように処理され、グラフィックインターフェースが新規な影像と診断情報を識別(同定)し、注釈し、蓄積する。
請求項(抜粋):
眼の観察装置と、該観察装置に結合されて網膜を表す真カラーデジタル影像信号フレームを発生する電子的撮影カメラとを含む、影像取得装置と、 前記影像取得装置にインターフェース結合されて前記真カラーデジタル影像信号フレームを送受信すると共に、前記真カラーデジタル影像信号フレームを記憶する記憶装置を含んでいるコンピュータネットワークと、 前記真カラーデジタル影像信号フレームを検査するために前記コンピュータネットワークに結合されているディスプレイとよりなる、眼の網膜を検査するための装置。
IPC (2件):
A61B 3/12 ,  A61B 3/14
FI (2件):
A61B 3/12 E ,  A61B 3/14 Z

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