特許
J-GLOBAL ID:200903092536140830

ブロック共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001008050
公開番号(公開出願番号):WO2002-026847
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2002年04月04日
要約:
重合体ブロックAのうちの最も数平均分子量の大きい重合体ブロックAmaxの数平均分子量[Mn(Amax)]と最も数平均分子量の小さい重合体ブロックAminの数平均分子量[Mn(Amin)]の比[Mn(Amax)/Mn(Amin)]の値が2以上で、重合体ブロックAmax-重合体ブロックB-重合体ブロックAminよりなるブロック結合部を少なくとも1つ有し、且つ重合体ブロックAの合計含有率がブロック共重合体に対して20〜45重量%の範囲内である、アニオン重合により得られた、相互に相容する2つ以上の重合体ブロックAと該重合体ブロックAと相容しない少なくとも1つの(メタ)アクリル酸エステル系重合体ブロックBを有するブロック共重合体。
請求項(抜粋):
(a)アニオン重合により得られたブロック共重合体であって; (b)相互に相溶する2つ以上の重合体ブロックAと、該重合体ブロックAとは相溶しない少なくとも1つの(メタ)アクリル酸エステル系重合体ブロックBを有し; (c)該重合体ブロックAのうちの、最も数平均分子量の大きい重合体ブロックAmaxの数平均分子量[Mn(Amax)]と、最も数平均分子量の小さい重合体ブロックAminの数平均分子量[Mn(Amin)]との比[Mn(Amax)/Mn(Amin)]の値が2以上であり; (d)ブロック共重合体中に、下記の一般式(I); (-)Amax-B-Amin(-) (I) [式中、Amaxは重合体ブロックAのうちで最も数平均分子量の大きい重合体ブロックAmaxを示し、Aminは重合体ブロックAのうちで最も数平均分子量の小さい重合体ブロックAmin示し、Bは重合体ブロックBを示し、「-」は各重合体ブロックを連結する化学結合を示し、(-)は化学結合手がある場合または化学結合手が無い場合のいずれかであることを意味する。] で表されるブロック結合部を少なくとも1つ有し;且つ、 (e)ブロック共重合体の全質量に対して、重合体ブロックA全体の含有率が20〜45質量%の範囲内である; ことを特徴とするブロック共重合体。
IPC (3件):
C08F297/02 ,  C08J5/00 ,  C09J153/00
FI (3件):
C08F297/02 ,  C08J5/00 ,  C09J153/00

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