特許
J-GLOBAL ID:200903092538945983

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237390
公開番号(公開出願番号):特開平8-101601
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【構成】ヒートローラ1の軸方向の一の用紙が通過可能な領域の所定の位置に配置した第一の温度検知センサ6aと、その他の領域に配置した第二の温度検知センサ6bと、第一及び第二の温度検知センサから出力される温度情報を前記各センサからの出力電圧の差として検出する出力差検出手段7aと、前記出力電圧の差と予め定めた基準電圧と比較する比較手段7bとで、その比較手段により比較した検出電圧が基準電圧より高いときに加熱定着動作を制御するように構成する。【効果】小幅用紙を続けて印字した後のヒートローラ両端部が温度上昇してオーバーシュートしても、続けて大幅記録紙印字させないため、小幅用紙から大幅用紙に変えて印字するとしても、用紙のスキュー,一部分の定着不良等が起きることがなく信頼性の高い定着装置が提供できる。
請求項(抜粋):
ヒートローラと、該ヒートローラに対向して設けられ未定着用紙をヒートローラと接触するように挟持して搬送する対向ローラとを備えて未定着トナーを加熱定着可能に構成した定着装置において、前記ヒートローラの軸方向の一の用紙が通過する領域又はその側縁の所定の位置に配置した第一の温度検知センサと、前記一の用紙より前記ヒートローラの軸方向の幅が広い他の用紙が通過する領域であって、前記一の用紙が通過する領域又はその側縁以外の位置に配置した第二の温度検知センサと、前記第一及び第二の温度検知センサにより検出された温度情報の差を出力電圧として検出する出力差検出手段と、前記出力電圧の差と予め定めた基準電圧と比較する比較手段とを備え、該比較手段により比較した検出電圧が基準電圧より高いときに加熱定着動作を制御すること特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/20

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