特許
J-GLOBAL ID:200903092546527970
多孔質炭化珪素焼結体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293413
公開番号(公開出願番号):特開2001-114570
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 気孔径及び気孔率を任意に調整でき、焼結炉の汚染等の問題を発生せず、密封摺動材として有用な多孔質炭化珪素焼結体100を製造する。【解決手段】 炭化珪素微粉末に例えばB,C,Alのいずれかの単体又は化合物から単一又は複数選択された焼結助剤を互いに異なる濃度で配合した複数種類のスラリーをそれぞれ造粒すると共にその粉末を混合し、この混合粉末を加圧成形してからその成形体を相対的に高濃度の焼結助剤を配合した粒体を焼結し得る焼結条件で焼結する。高濃度の焼結助剤が配合された造粒粉に由来する部分は緻密質101となり、相対的に低濃度の焼結助剤が配合された造粒粉に由来する部分は緻密化が不十分であることによって気孔群102を有する多孔質部となる。
請求項(抜粋):
炭化珪素微粉末に焼結助剤を異なる濃度で配合した複数種類のスラリーをそれぞれ造粒してその粉末を混合し、この混合粉末を所望形状に加圧成形してからその成形体を、相対的に高濃度の焼結助剤を配合した粉末を焼結するのに適合した焼結条件で焼結することを特徴とする多孔質炭化珪素焼結体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/626
, C04B 38/00 304
, F16C 33/24
FI (3件):
C04B 38/00 304 B
, F16C 33/24 A
, C04B 35/56 101 R
Fターム (20件):
3J011DA02
, 3J011SB04
, 3J011SD02
, 3J011SE02
, 3J011SE10
, 4G001BA03
, 4G001BA22
, 4G001BA23
, 4G001BA60
, 4G001BA63
, 4G001BA68
, 4G001BB03
, 4G001BB22
, 4G001BB23
, 4G001BB60
, 4G001BC03
, 4G001BC11
, 4G001BC13
, 4G001BC23
, 4G001BD12
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