特許
J-GLOBAL ID:200903092547802028

ルーティング処理装置およびルーティング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-325695
公開番号(公開出願番号):特開2003-143198
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ルーティングに要する時間を短縮することのできる効率的なルーティング手法を提供する。【解決手段】 ブランチBポインタは、コントロール領域に“11”、サイズ格納領域に“00010”および情報格納領域に“メモリ・アドレスA”が格納されている。コントロール領域の“11”は、次のルーティング・テーブルが存在することを示している。サイズ格納領域の“00010”は、次段である2段目のルーティング・テーブルにおけるブランチ・ポインタの数が22=4であることを示している。サイズ格納領域の“00010”は、受け取ったネットワーク・アドレスの中で参照すべきビットの数が2つであることを示している。2段目のルーティング・テーブルにおいては、ネットワーク・アドレスの上位から2番目および3番目のビットを参照する。
請求項(抜粋):
受け取ったIPパケットについてのルーティングを実行するルーティング処理装置において、次に参照されるテーブルの存在に関する情報を格納する第1の領域、前記テーブルのエントリ数を特定する情報を格納する第2の領域および前記テーブルについてのアドレス情報を格納する第3の領域を備える第1のポインタと、前記第1のポインタに続いて参照の対象となり、かつ、さらに次に参照される後続テーブルの存在に関する情報を格納する第4の領域、前記後続テーブルのエントリ数を特定する情報を格納する第5の領域および前記後続テーブルについてのアドレス情報を格納する第6の領域を備える第2のポインタを前記第1のポインタの前記第2の領域に格納された前記エントリ数を特定する情報の分だけ有する先行テーブルと、を備えた情報記憶部と、前記IPパケットに含まれるIPアドレスの所定のビット列が示す値に対応する前記第2のポインタを参照することを指示する参照指示部と、を備えたことを特徴とするルーティング処理装置。
Fターム (5件):
5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030KA01 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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