特許
J-GLOBAL ID:200903092551257417

マイクロコンピュータ、プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060194
公開番号(公開出願番号):特開2002-259139
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 周期が異なる複数の時間同期処理を実行するマイクロコンピュータにおいて、割込要求が発生した場合の各時間同期処理の遅れを抑制又は解消する。【解決手段】 本発明のマイクロコンピュータでは、実行周期が異なる複数の時間同期処理(4ms処理,8ms処理,16ms処理,・・・)が、夫々複数のモジュール単位に細分化され、該当する周期内で段階的に実行される。そして、割込要求の発生により、基準時間内にてあるモジュールを実行できなかった場合には、当該モジュールを、これに後続するモジュールが実行される基準時間内にて、この後続するモジュールと共に実行する。このようなモジュール単位での実行により、割込処理との重なりを抑制して処理の遅延を抑制することができると共に、遅延した時間同期処理を、モジュール単位で順次本来のタイミングに戻すことが可能となる。
請求項(抜粋):
タイマ部が供給する基準時間に基づいて、互いに実行周期が異なる複数の時間同期処理を実行するように構成されたマイクロコンピュータにおいて、前記各時間同期処理を実行するためのプログラムの夫々を、モジュール単位で構成されたプログラムとして記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記各プログラムを、該当する時間同期処理の周期内で、前記基準時間に基づき前記モジュール単位で段階的に実行する実行手段と、を備えたことを特徴とするマイクロコンピュータ。
Fターム (7件):
5B098BA00 ,  5B098FF01 ,  5B098FF04 ,  5B098GA04 ,  5B098GA05 ,  5B098GC05 ,  5B098GC06

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