特許
J-GLOBAL ID:200903092552335420
自動化学分析装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261792
公開番号(公開出願番号):特開平8-101208
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 キャリブレーションデータやコントロールデータなどのデータが過去のものからずれた場合に、それが試料、試薬又は装置の異常に基づくものであるのかそうでないのかを容易に判断できるようにする。【構成】 制御部は分析部32の各部の動作を制御し、分析部32の分光光度計からの吸光度により試料の濃度又は活性値を算出する機能の他に、装置、試薬及び試料などの各種の状態を入力する入力部30と、分析部32からの分析データを記憶するとともに、その分析データの関連する位置に入力部30から入力された各種の状態をコメントデータとして記憶するデータ記憶部34と、データ記憶部34に記憶されている分析データを過去に遡って出力するとともに、その際に分析データの時点における各種の状態をデータ記憶部34に記憶されたコメントデータに基づいて併せて出力する出力部36とを備えている。
請求項(抜粋):
反応容器が一列に配列されて搬送される環状の反応ライン、反応容器に試料を分注する試料注入機構、試料が注入された反応容器に試薬を分注する試薬注入機構、反応容器内の反応液の吸光度を測定する吸光光度計及び反応容器を洗浄する洗浄機構を少なくとも備えている分析部と、前記分析部の各部の動作を制御し、前記分光光度計からの吸光度により試料の濃度又は活性値を算出する制御部とを備え、前記制御部は、装置、試薬及び試料などの各種の状態を入力する入力部と、分析部からの分析データを記憶するとともに、その分析データの関連する位置に前記入力部から入力された各種の状態をコメントデータとして記憶するデータ記憶部と、前記データ記憶部に記憶されている分析データを過去に遡って出力するとともに、その際に分析データの時点における各種の状態を前記データ記憶部に記憶されたコメントデータに基づいて併せて出力する出力部と、を備えていることを特徴とする自動化学分析装置。
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