特許
J-GLOBAL ID:200903092552468462

医用画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087850
公開番号(公開出願番号):特開平7-265271
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 複数枚の画像を一枚のフィルム上に露光記録する際の編集作業が容易で、かつ、フィルムの無駄が少ない医用画像診断装置を提供する。【構成】 通信回線で接続された医用画像撮像装置(MRI装置)10とレーザ画像記録装置30とからなる医用画像診断装置であって、CRT表示器15には、画像メモリ14から呼び出された画像とともに、露光記録のために選択された着目画像を配置したレイアウト画像が重ね合わせ表示される。マウス17を使って、着目画像の格納指令、消去指令、露光指令が入力される。格納指令に基づき、伝送された画像がレーザ画像記録装置30の記録用メモリ32に格納され、消去指令に基づき該当画像が記録用メモリ32から消去され、露光記録指令に基づき記録用メモリ32の内容がレーザ露光記録装置33によってフィルムF上に露光記録される。
請求項(抜粋):
被検体の関心部位の画像を撮像する医用画像撮像装置と、この装置に通信回線を介して接続され、前記医用画像撮像装置から送られてくる複数枚の撮像画像を一枚のフィルム上に露光記録するレーザ画像記録装置とからなる医用画像診断装置において、前記医用画像撮像装置は、(a)被検体の関心部位の画像を撮像する撮像装置本体と、(b)前記撮像装置本体で撮像された一連の画像を記憶する画像メモリと、(c)画像メモリに記憶された画像等を表示する表示手段と、(d)露光記録のフォーマットの設定指示、画像メモリ内の各画像の呼び出し指示、露光記録しようとする着目画像の格納指令、格納指令が出された着目画像を後に消去する場合の消去指令、格納指令が出された複数枚の着目画像をフィルム上に露光記録する場合のプリント指令を与える指示手段と、(e)格納指令が出された着目画像を、指示された露光記録のフォーマットに従って記憶する編集用メモリと、(f)前記画像メモリから呼び出された画像と前記編集用メモリ内のフォーマットに従って配置された着目画像とを前記表示手段に重ね合わせ表示、あるいは切り換え表示する表示制御手段と、(g)前記指示手段からの指示に基づき、着目画像の前記編集メモリへの格納または消去を行うとともに、レーザ画像記録装置に対して、露光記録のフォーマット指示の伝送、着目画像の画像データとその格納指令の伝送、着目画像の消去指令の伝送、プリント指令の伝送を行う主制御手段と、を備え、前記レーザ画像記録装置は、(h)伝送されてきた着目画像を前記フォーマット指示に従って記憶する記録用メモリと、(i)前記記録用メモリの内容をフィルムに露光記録するレーザ露光記録手段と、(j)前記医用画像撮像装置から格納指令とともに伝送されてきた着目画像の前記記録用メモリへの格納、消去指令に基づく着目画像の前記記録用メモリからの消去、プリント指令に基づくレーザ露光記録手段への起動指示をそれぞれ行う記録制御手段と、を備えたことを特徴する医用画像診断装置。
IPC (5件):
A61B 5/00 ,  A61B 5/055 ,  A61B 6/03 360 ,  B41J 3/407 ,  G03B 27/32
FI (2件):
A61B 5/05 380 ,  B41J 3/00 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-022341
  • 特開平2-067151
  • 特開平4-022341
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