特許
J-GLOBAL ID:200903092555769021

医療用処置具及びこれを備えた医療用処置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356038
公開番号(公開出願番号):特開2005-021658
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 凝固用の高周波電圧のみを発生可能な高周波電源を用いた場合であっても、生体組織を凝固及び切断することができる医療用処置具を提供すること。【解決手段】 中心電極12a及び外部電極16aは、その先端部が外部導体14の軸線方向に対して互いに同じ方向に傾斜して配置され、外部導体14と移動導体16とを軸線方向に相対変位させることにより、中心電極12aと外部電極16aとがその傾斜方向に沿って摺動的に相対変位して、中心電極12aと外部電極16aとの間で生体組織を切断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに平行な方向に延びるとともに、軸線方向に相対変位可能な第一導体及び第二導体を備え、第一導体の先端部と第二導体の先端部との間で生体組織を把持した状態で両導体の先端部間に高周波電圧が印加されることにより、生体組織を凝固させ、さらに切断するように構成された医療用処置具において、 上記第一導体の先端部及び第二導体の先端部は、両導体の軸線方向に対して互いに同じ方向に傾斜しており、両導体の軸線方向の相対変位により両導体の先端部同士が近接して、生体組織を把持するとともに、この把持位置からさらに、両導体を軸線方向へ相対変位させることにより、生体組織を把持したまま両導体の先端部がその傾斜方向に沿って相対変位して、同方向に生体組織に対して摺動することにより、この生体組織を切断するように構成されていることを特徴とする医療用処置具。
IPC (2件):
A61B18/12 ,  A61B18/18
FI (3件):
A61B17/39 320 ,  A61B17/39 310 ,  A61B17/36 340
Fターム (5件):
4C060KK03 ,  4C060KK04 ,  4C060KK10 ,  4C060KK15 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6267761号明細書

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