特許
J-GLOBAL ID:200903092556957247

移相回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231015
公開番号(公開出願番号):特開平10-075158
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】デジタル放送などの周波数変換器に用いる90度移相回路を、素子のバラツキや寄生成分などの影響による2出力信号間の90度からの位相誤差を低減させることである。【解決手段】信号出力端子2,3より出力される出力信号間の90度のからの位相誤差を検出し、その誤差信号に基づいて可変移相回路10の移相量を制御し、90度から位相誤差を低減させるようにした。
請求項(抜粋):
信号入力端子より入力される入力信号をほぼ45度位相を変化させ、第1の移相信号として出力する第1の可変移相回路と、前記第1の可変移相回路の移相量を制御するための信号を入力する第1の制御信号入力端子と、前記入力信号と前記第1の移相信号とを減算し、第1の減算信号として出力する第1の減算回路と、前記第1の移相信号と前記第1の減算信号とを加算し、前記第1の出力信号として出力する第1の加算回路と、前記第1の移相信号と前記第1の減算信号とを減算し、前記第2の出力信号として出力する第2の減算回路と、前記第1、第2の出力信号の互いの位相差の90度からの位相誤差を検出し、該位相誤差に応じた位相誤差検出信号を前記第1の制御信号入力端子に供給するための位相誤差検出回路とを具備することを特徴とする移相回路。
IPC (4件):
H03H 11/20 ,  H01P 1/18 ,  H03H 7/20 ,  H03H 11/22
FI (4件):
H03H 11/20 A ,  H01P 1/18 ,  H03H 7/20 Z ,  H03H 11/22

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