特許
J-GLOBAL ID:200903092560972048

逆入力防止クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-054773
公開番号(公開出願番号):特開2007-232095
出願日: 2006年03月01日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】入力側部材の回転を出力側部材に伝達するときの回転遅れ角が変化しにくい逆入力防止クラッチを提供することである。【解決手段】入力側の筒状係合部12を、出力側の内輪3の係合穴13に回転方向の隙間をおいて挿入し、その筒状係合部12の外周に、軸心と平行でかつ互いに平行な2つの係合面12aを形成し、係合穴13の内周に、入力側に入力トルクが加えられたときに筒状係合部12の係合面12aと面接触する係合面13aを形成することにより、その接触部における接触荷重を分散させて、接触部の塑性変形を生じにくくし、回転遅れ角が大きくなりにくいようにしたのである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
同一軸心のまわりに回転する入力側部材と出力側部材に、回転方向の隙間をおいて互いに対向する係合部を設け、前記入力側部材に入力トルクが加えられたときに、入力側部材の係合部と出力側部材の係合部とが係合することにより、入力側部材の回転が僅かな角度遅れをもって出力側部材に伝達されるようにした逆入力防止クラッチにおいて、前記入力側部材の係合部と出力側部材の係合部を、互いに面接触する状態で係合する形状に形成したことを特徴とする逆入力防止クラッチ。
IPC (1件):
F16D 41/08
FI (1件):
F16D41/08 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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