特許
J-GLOBAL ID:200903092561577029

イオン性界面活性剤による、酵素により媒介される反応に対する阻害の抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523607
公開番号(公開出願番号):特表平9-510099
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】阻害性イオン性界面活性剤の存在による反応溶液中の酵素阻害を抑制するための非イオン性界面活性剤の使用方法およびキット。反応の前に、反応混合物に有効量の非イオン性界面活性剤を添加し、撹拌する。次いで、酵素を添加し、次いで、酵素反応を進行させる。本発明の好ましい具体例、およびイオン性界面活性剤の存在下での生物学的試料の核酸の増幅のためのキットも開示される。
請求項(抜粋):
イオン性界面活性剤および少なくとも1種の酵素基質を含有する液体における酵素活性を増強する方法であって、下記工程: a.該液体における該イオン性界面活性剤による少なくとも1種の酵素活性に対する阻害を抑制するに十分量の非イオン性界面活性剤を該液体に添加し; b.イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤および酵素基質からなる該液体を混合し; c.該活性を有する少なくとも1種の酵素を混合物に添加し;次いで、 d.該酵素活性に好ましい反応条件下で該混合物をインキュベーションするからなる方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C12N 9/12 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/25
FI (4件):
C12Q 1/68 Z ,  C12N 9/12 ,  C12Q 1/25 ,  C12N 15/00 ZNA A

前のページに戻る