特許
J-GLOBAL ID:200903092563242091

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522400
公開番号(公開出願番号):特表平11-501100
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】本発明は、内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁に関する。この燃料噴射弁には、軸方向に延びる薄壁状の細長い非磁性のスリーブ(12)が設けられている。スリーブ(12)はその下流側の端部で底部区分(20)を有しており、該底部区分(20)は、この底部区分以外の、弁縦軸線(10)に沿った、軸方向に延びるスリーブ(12)の部分に対して充分に直角に延びている。スリーブ(12)の貫通孔(21)内では、弁ニードル(28)が可動子(24)と弁閉鎖体(30)とに堅固に結合されいて、軸方向で可動である。弁閉鎖体(30)は、弁座体(25)に設けられた弁座面(35)と協働し、この際に、弁座体(25)がスリーブ(12)内に押し込まれて、例えばスリーブ(12)の底部区分(20)に同様に当てつけられている。金属薄板深絞り加工部分としてのスリーブ(12)は、燃料噴射弁の軸方向長さの半部宇よりも大きく、軸方向に延びている。燃料噴射弁は、混合気圧縮外部点火式内燃機関の燃料噴射装置に使用するために特に適している。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁であって、弁縦軸線と弁閉鎖体とが設けられており、該弁閉鎖体が、弁縦軸線に沿って軸方向で可動な弁ニードルの一部であって、弁座体に設けられた弁座と協働するようになっており、また軸方向に延びる薄壁状の非磁性のスリーブが設けられていて、該スリーブ内で弁ニードルが軸方向で移動する形式のものにおいて、 スリーブ(12)がその下流側の端部で底部区分(20)を有していて、該底部区分(20)が、この底部区分(20)以外の、弁縦軸線(10)に沿ったスリーブ(12)の軸方向に延びる部分に対して直角に延びており、弁座体(25)がスリーブ(12)によって軸方向で及び半径方向で取り囲まれていることを特徴とする、燃料噴射弁。
FI (3件):
F02M 51/06 H ,  F02M 51/06 T ,  F02M 51/06 U
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-325769

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