特許
J-GLOBAL ID:200903092563787896

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  冨田 一総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-350627
公開番号(公開出願番号):特開2006-161867
出願日: 2004年12月03日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 自動変速機各部の分担トルクを減少し、各部サイズ及び各摩擦係合要素の容量を小さくする。【解決手段】 複式プラネタリギヤの第1要素は、入力軸に直結された単式プラネタリギヤの入力要素に第3クラッチを介して連結され、又は第1ブレーキにより固定される。第2要素は入力軸の回転を増速して回転される増速要素に第2クラッチを介して連結され、又は第2ブレーキにより固定される。第3要素は出力軸に直結されている。第4要素は、入力要素に第1クラッチを介して連結可能な中間軸に直結されている。中間軸は、入力軸に相対回転可能に軸承され増速要素に直結された中間部材に一端を相対回転不能に同軸に嵌合され、他端を出力軸に同軸に軸承され、中間部材には各部に潤滑油を供給するための潤滑油路、及び第1クラッチの油圧サーボ部に作動油を給排するための作動油路が分離して形成されている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
トランスミッションケースに入力軸および出力軸が共通軸線上で回転可能に軸承され、前記入力軸に連結された単式プラネタリギヤおよび前記出力軸に連結された複式プラネタリギヤの各要素を連結または固定して前記入力軸の回転を複数段に変速して前記出力軸に伝達する自動変速機において、 中間部材が前記入力軸に相対回転可能に同軸に軸承され、 該中間部材に中間軸の一端が相対回転不能に同軸に嵌合され、該中間軸の他端が前記出力軸に相対回転可能に同軸に軸承され、 前記単式プラネタリギヤは、前記入力軸に直結された入力要素、前記トランスミッションケースに固定された固定要素および前記入力軸の回転を増速して回転され前記中間部材に直結された増速要素を備え、 前記複式プラネタリギヤは、速度線図においてギヤ比に対応した間隔で順次並べられた4個の要素に並び順にそれぞれ対応する第1、第2、第3および第4要素を有し、 前記第1要素は第3クラッチを介して前記入力要素に連結可能であるとともに、第1ブレーキを介して固定可能であり、 前記第2要素は前記中間軸に第2クラッチを介して連結可能であるとともに、第2ブレーキを介して固定可能であり、 前記第3要素は出力軸に直結され、 前記第4要素は第1クラッチを介して前記入力要素に連結可能であり、 前記中間部材には各部に潤滑油を供給するための潤滑油路、および前記中間部材上に設けられたクラッチの油圧サーボ部に作動油を給排するための作動油路が互いに分離して形成され、前記中間部材に設けられた潤滑油路に連通し、かつ、前記中間軸の略中心に前記中間部材より後部に潤滑油を供給する潤滑油路を設けていることを特徴とする自動変速機。
IPC (4件):
F16H 3/62 ,  F16H 3/66 ,  F16H 57/02 ,  F16H 57/04
FI (4件):
F16H3/62 A ,  F16H3/66 A ,  F16H57/02 302D ,  F16H57/04 K
Fターム (25件):
3J028EA11 ,  3J028EA28 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB33 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FA53 ,  3J028FA56 ,  3J028FB03 ,  3J028FC18 ,  3J028FC24 ,  3J028GA02 ,  3J063AA02 ,  3J063AB12 ,  3J063AC03 ,  3J063AC04 ,  3J063BB41 ,  3J063BB48 ,  3J063XA37 ,  3J063XD03 ,  3J063XD33 ,  3J063XD43 ,  3J063XE14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-219553号公報(第〔0030〕および〔0034〕欄、図3)
  • 米国特許第5,542,889号明細書(第3,4欄、Fig.1)
審査官引用 (5件)
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-376408   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 特開平2-296059
  • 特開昭61-038250
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