特許
J-GLOBAL ID:200903092572385911

容量可変型圧縮機の制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014615
公開番号(公開出願番号):特開2002-221153
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】ベローズの傾きを抑制できてなおかつ同ベローズからの横力が作動ロッドに作用されることを抑え得る容量可変型圧縮機の制御弁を提供すること。【解決手段】ベローズ54の可動端54aと弁体部43を有する作動ロッド40とは、バルブハウジング45の軸線Lと交差方向に相対的なずれ動きが可能に当接係合されている。ベローズ54の可動端54aは、それに凹凸嵌合する可動端支持バネ69を介してバルブハウジング45によって支持されている。
請求項(抜粋):
冷媒循環回路を構成し、クランク室の圧力に基づいて吐出容量を変更可能な容量可変型圧縮機に用いられ、前記クランク室と冷媒循環回路の吐出圧力領域とを接続する給気通路又はクランク室と冷媒循環回路の吸入圧力領域とを接続する抽気通路の一部を構成すべくバルブハウジング内に区画された弁室と、前記弁室内に変位可能に収容され、同弁室内での位置に応じて前記給気通路又は抽気通路の開度を調節可能な弁体と、前記バルブハウジング内に区画され、冷媒循環回路に設定された圧力監視点の圧力が導入される感圧室と、前記感圧室内に配設されたベローズと、前記弁室と感圧室との間においてバルブハウジングに摺動可能に支持され、一端がベローズの可動端に他端が弁体にそれぞれ作動連結された作動ロッドと、前記感圧室の圧力変動に基づくベローズの可動端の変位は、同圧力の変動を打ち消す側に容量可変型圧縮機の吐出容量が変更されるように、作動ロッドを介して弁体の位置決めに反映されることとからなる制御弁において、前記ベローズの可動端と作動ロッドとは、バルブハウジングの軸線と交差方向に相対的なずれ動きが可能に当接係合され、前記感圧室の内壁面とベローズの可動端との間には、同可動端を変位可能に弾性支持する弾性部材が介在されるとともに、同弾性部材とベローズの可動端とは、一方に設けられた係合凹部と他方に設けられた係合凸部とで凹凸嵌合されていることを特徴とする制御弁。
IPC (3件):
F04B 27/14 ,  F04B 53/10 ,  F04B 49/00 361
FI (3件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 27/08 S ,  F04B 21/02 Z
Fターム (22件):
3H045AA04 ,  3H045AA13 ,  3H045AA27 ,  3H045BA19 ,  3H045BA28 ,  3H045CA02 ,  3H045CA03 ,  3H045DA25 ,  3H045EA33 ,  3H071AA06 ,  3H071BB01 ,  3H071CC17 ,  3H071DD15 ,  3H076AA06 ,  3H076BB32 ,  3H076CC20 ,  3H076CC41 ,  3H076CC84 ,  3H076CC85 ,  3H076CC92 ,  3H076CC93 ,  3H076CC98

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