特許
J-GLOBAL ID:200903092574661274

摺動面保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001063
公開番号(公開出願番号):特開平11-197986
出願日: 1998年01月06日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 可動カバーの伸長時あるいは収縮時の最終段階におけるカバー相互の接触時における騒音及び振動を減衰する摺動面保護装置を提供する。【解決手段】 固定カバー13の固定隔板19と、第1可動カバー14の第1可動隔板25に対し第1バネガイドロッド35を貫通し、該ロッド35の右端部を可動隔板25に固定する。ガイドロッド35の左端部に設けたストッパ40と対応する位置に第1コイルバネ41を支持し、両隔板19,25の間に位置するようにロッド35に第2コイルバネ42を支持する。可動カバー14が伸長する最終段階で第1コイルバネ41が固定隔板19に接触する際の騒音及び振動を該バネ41を全長の約5割圧縮する行程で吸収する。反対に、可動カバー14が収縮する最終段階で第2コイルバネ42を全長の約5割圧縮して騒音及び振動を吸収する。
請求項(抜粋):
工作機械等の摺動面を覆う固定カバーと複数個の可動カバーをそれぞれ伸縮自在に連結した摺動面保護装置において、前記固定カバーと可動カバー及び可動カバー相互間に対し、可動カバーが伸長時又は収縮時の最終段階で、固定カバーと可動カバー及び可動カバー相互の間で発生する騒音及び振動を緩和する騒音・振動緩和機構を取着し、該緩和機構は無負荷状態における可動カバーの伸縮ストローク長の少なくとも1割の長さ分だけ圧縮される弾性体を備えていることを特徴とする摺動面保護装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭48-009429
審査官引用 (1件)
  • 特公昭48-009429

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