特許
J-GLOBAL ID:200903092575305099

加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301732
公開番号(公開出願番号):特開平7-160131
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 耐熱性フィルム加熱方式の加熱装置において、加熱体にひびが入った際、加熱体への通電を中止し、発火、発煙を防止する。【構成】 通電発熱体4の長さに対し小さいサイズの記録材Pが通紙され、非通紙部の加熱体2の温度が上昇した際に、通電発熱体4の抵抗値を大きくし、非通紙部の発熱量を減少し、非通紙昇温を低減できる。加えて通電発熱体4と平行に電極6bが折り返され、基板3の中央部の基板端に穴100が形成されている。制御回路15の故障により加熱体2が急加熱した際、加熱体2は、急発熱による基板3内の応力により強度的に弱くなっている穴100の部分でひび101が入って割れる。この時、電極6bが完全に切断され、かつ、電極6bには加熱体2に通電するすべての電流が流れるようにされているため、通電は完全に中止する。
請求項(抜粋):
加熱体と、一面を加熱体と接触摺動し、他面を被加熱体と接触するフィルムとを有し、加熱体上をフィルムと被加熱体が一緒に移動する事で加熱体の熱を被加熱体へ伝達する加熱装置において、前記加熱体は少なくとも通電発熱体からなり、前記通電発熱体は被加熱体進行方向に通電されており、被加熱体進行方向と直角方向に通電する電極部分を持ち、前記電極部分には加熱体に通電される全電流が流れる事を特徴とする加熱装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 520 ,  G05D 23/19 ,  H05B 3/00 355
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-263679
  • ヒーター及び定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-283051   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-191878

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