特許
J-GLOBAL ID:200903092578815713

簡易接続ラインコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112205
公開番号(公開出願番号):特開平6-302360
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 コストを低減させ、かつ信頼性を向上させる。【構成】 ケーブル5の外皮5dと外部導体5cとインシュレータ5bとを夫々所定の長さに剥いだ後に、ケーブル5に締付け金具4及びガスケット3を挿入しておく。テーパクランプ2のケーブル導入側に設けた薄いテーパ形状部分2aをケーブル5の外皮5dと外部導体5cとの間に挿入し、テーパクランプ2の圧着部分2bを所定の圧着工具で挟んで外部導体5cに予め圧着する。チューシンコンタクト1の圧着部分を所定の圧着工具で挟んで中心導体5aに予め圧着する。外皮5dのテーパ形状部分2aの挿入部分にガスケット3を装着し、チューシンコンタクト1及びテーパクランプ2をシェル6に挿入してシェル6のねじ部6cに締付け金具4のねじ部4bを捩じ込む。
請求項(抜粋):
中心導体と外部導体と外皮とを有するケーブルを中継器に電気的に接続しかつ機械的に固定する簡易接続ラインコネクタであって、前記中継器に電気的に接続される接続部と前記中継器の筐体に螺合される螺合部とを有する中継器接続部材と、前記外部導体の露出部に圧着される圧着部と前記露出部及び前記外皮の境界領域で前記外部導体及び前記外皮の間に挿入されるテーパ部とを有する外部導体クランプと、前記中心導体の露出部に圧着されかつ前記中継器接続部材に係合する係合部材と、前記外皮の前記外部導体クランプの前記テーパ部が挿入された部分の外周に嵌合する弾性部材と、前記中継器接続部材に螺合される螺合部と前記外部導体クランプの前記テーパ部が挿入された部分に嵌合した前記弾性部材の外周に嵌合するテーパ部とを内周に有する締付け金具とを含むことを特徴とする簡易接続ラインコネクタ。

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