特許
J-GLOBAL ID:200903092583175609

圧電型スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056758
公開番号(公開出願番号):特開平9-224299
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の複合型スピーカに使用される電磁誘導によって駆動する圧電型スピーカの振動板は、圧電素子の交換効率を高めるために使用されているが、再生周波数帯域が狭く、周波数特性も平坦でないとう課題があった。【解決手段】 振動板1を平行した複数の連続した半円筒面1a,1bからなる方形の形状とし、両側の外周辺1sでフレーム6に取付ける。また、バイモルフ型またはユニモルフ型の圧電素子5を凹部1r上で線接合によって振動板1に支持するようにした。フレーム6の下部に配置した電磁結合用の誘導コイル7における誘導電圧は誘導コイル7からのリード線9,中継端子10,リード線8を経て圧電素子5に印加される。従って、通常のダイナミックスピーカのボイスコイルの同軸上に配置して必要な駆動電圧を得るので、コアキシャルユニットのツィータとして使用することができる。
請求項(抜粋):
フレーム(6)に取付けた振動板(1)と、フレーム(6)の下部に配置した電磁結合用の誘導コイル(7)と、振動板(1)に支持された圧電素子(5)とからなる電磁誘導によって駆動する圧電型スピーカにおいて、前記振動板(1)は、相互に隣接している平行した複数の半円筒面(1a,1b・・・)から成り、かつ、その外周辺(1s,1s)でフレーム(6)に取付けられ、前記圧電素子(5)は、振動板(1)の複数の半円筒面(1a,1b・・・)が相互に隣接している位置の凹部(1r)での線接合によって振動板(1)に支持されていることを特徴とする圧電型スピーカ。
IPC (2件):
H04R 17/00 ,  H04R 7/18
FI (2件):
H04R 17/00 ,  H04R 7/18
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭58-182999
  • 特開昭57-127397
  • 特開昭62-076899
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-182999
  • 特開昭57-127397

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