特許
J-GLOBAL ID:200903092584492918

画像目標検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347432
公開番号(公開出願番号):特開平11-183621
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 目標領域と背景領域との面積比が極端に異なる場合、背景領域の一部を目標として誤検出するという問題があった。【解決手段】 ウインドウ回路22、最小値算出回路24、差分値算出回路26a、累積加算値回路28a、除算回路30a、ピーク輝度値算出回路32a、差分回路36a、加算回路37a、スライス回路40aを備え、計測領域内輝度値毎の1画素あたりの輝度変化量の極大点からしきい値を算出する手段を用いたものである。
請求項(抜粋):
赤外線の放射強度に応じて変化する電圧値を画素毎に濃淡画像として出力する赤外線撮像回路と、上記の濃淡画像を入力し計測領域を限定するゲート回路と、このゲート回路の出力である計測領域内輝度値を入力し注目画素の周囲にウインドウを設定するウインドウ回路と、設定されたウインドウ内の輝度値をウインドウ内輝度値として入力しウインドウ内輝度値の最小値を抽出する最小値算出回路と、注目画素の輝度値と前記最小値算出回路の出力する最小輝度値との差分値を抽出する差分値算出回路と、計測領域内輝度値をアドレス値として差分値の累積加算を行う累積加算回路と、計測領域内輝度値を入力し輝度値毎の発生頻度を計測するヒストグラム計測回路と、輝度値毎に累積加算値を発生頻度で除算することにより輝度値毎の1画素当りの輝度変化を求める除算回路と、1画素当りの輝度変化から極大点を算出し、極大点の輝度値を出力するピーク輝度値算出回路と、ピーク輝度値と第1の定数の差分を第1のしきい値として出力する差分回路と、ピーク輝度値と第2の定数の加算を第2のしきい値として出力する加算回路と、計測領域内輝度値と第1のしきい値と第2のしきい値を比較して二値画像を出力するスライス回路と、二値画像の各有意画素の連結状態を判別し連結領域毎の重心位置を検出する重心値算出回路とを備えたことを特徴とする画像目標検出装置。
IPC (4件):
G01S 17/66 ,  G01S 3/782 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/60
FI (4件):
G01S 17/66 ,  G01S 3/782 B ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 360

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