特許
J-GLOBAL ID:200903092586231410

テレビジョン受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002633
公開番号(公開出願番号):特開平6-209439
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 16:9の表示画面にNTSC信号の画像を異なる画像表示モードで選択表示可能とし、夫々の画像表示モードでの画質を最適にする。【構成】 NTSC信号の受信時、リモコンもしくはキースイッチ9の操作により、マイコン7がビデオクロマ処理回路10を制御して、ブラウン管6の16:9のアスペクト比の表示画面に異なる表示モードで画像を切換え表示できる。メモリ11aには、これら画像表示モード毎の映像設定値が記憶されており、メモリ11bには、所定の映像設定値を指定する指定情報が記憶されている。リモコンもしくはキースイッチ9の操作によって画像表示モードの切換えを行なうと、マイコン7は指定情報によってメモリ11aから新たに設定する画像表示モードに応じた映像設定値を読み出し、これに応じて信号処理回路5での例えばコントラスト特性を切り換える。
請求項(抜粋):
アスペクト比が4:3でない画面を有し、アスペクト比4:3の標準方式のテレビジョン信号の画像の該画面での表示範囲を、少なくとも水平または垂直方向のいずれか一方の方向に関して切換え可能として、該画面で該標準方式のテレビジョン信号の画像を異なる複数種の表示モードで選択的に表示することができるようにしたテレビジョン受信機において、該画面での該標準方式のテレビジョン信号の画像の表示モード夫々毎に、明るさ,白バランス,鮮鋭度等の画質を規定のための映像設定値の集合データを記憶する第1の記憶手段と、該画面での該標準方式のテレビジョン信号の画像の表示モード夫々に対応した該映像設定値の集合データを指定する指定データを記憶する第2の記憶手段と、該画面での該標準方式のテレビジョン信号の画像の表示モードの切換えとともに、この切換えによって設定された該表示モードに対応した該指定データを該第2の記憶手段から読み取り、該指定データで指定される該映像設定値の集合データを該第1の記憶手段から読み取って該映像設定値に応じて信号処理回路を制御する制御手段とを設け、該画面での該標準方式のテレビジョン信号の画像の表示モードの切換えに際しての画質の変化を防止することを可能に構成したことを特徴とするテレビジョン受信機。

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