特許
J-GLOBAL ID:200903092588725178

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302217
公開番号(公開出願番号):特開2000-130221
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】燃料カット後の燃料噴射の再開時に、三元触媒内を速やかに還元雰囲気にして、NOxの排出量を低減させる。【解決手段】スロットルが全閉でかつ回転速度が高いときに減速燃料カットに移行する(S1,S2)。そして、該燃料カット状態から燃料噴射を再開させる条件が成立すると(S3)、前記噴射の再開が加速によるものであるか否かを判別する(S4)。そして、加速に伴って燃料噴射を再開させるときには、燃料カット時間が長かったときほど増量レベルを大きく設定し(S5)、前記増量レベルに応じて燃料噴射量の増量補正を施す(S6)。
請求項(抜粋):
機関の排気系に触媒を備えると共に、所定の運転条件において機関への燃料噴射を一時的に停止するよう構成された内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記燃料噴射の一時的な停止状態から燃料噴射を再開させるときに、前記触媒内を還元雰囲気に戻すべく燃料噴射量を増量補正するリカバー時増量手段を設けたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。

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