特許
J-GLOBAL ID:200903092589793681

ラットレース回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322167
公開番号(公開出願番号):特開平10-150307
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】小型化すると共に広帯域において動作可能とする。【解決手段】電気位相角-90°の分布定数線路2,3,4と、電気位相角+90°の集中定数回路1とを縦続接続して、リング状のラットレース回路を構成することにより小型化する。また、分布定数線路2,3,4と集中定数回路1との各接続点から入出力端子を取り出す。電気位相角+90°の集中定数回路1は、従来の電気位相角-270°の分布定数線路に替わる回路であり、ハイパスフィルタにより構成される。集中定数回路1を多段接続されたハイパスフィルタで構成すると、広帯域化することができる。
請求項(抜粋):
1/4波長線路3本と、3/4波長線路1本とが縦続接続されて、前記1/4波長線路3本と、前記3/4波長線路1本とがリング状に接続された構成とされているラットレース回路において、前記1/4波長線路3本が、設定周波数において電気位相角が略-90°とされた分布定数線路により構成されていると共に、前記3/4波長線路が、設定周波数において電気位相角が略+90°とされた集中定数回路により構成されていることを特徴とするラットレース回路。

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