特許
J-GLOBAL ID:200903092589915736

電池パックの充電方法および充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107177
公開番号(公開出願番号):特開平10-304593
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】急速充電ができない異常な電池パックが装着された場合に異常を判別して急速充電を禁止しかつそれをユーザに認識させることができる電池パックの充電方法を提供する。【解決手段】電池パックの装着時に開放電圧VB を検出して第1の設定電圧Vos以上か否かを判定し(S1〜S3)、VB <Vosの場合は第1の予備充電を行って充電電流Iが第1の設定電流Is1以上か否かを判定し(S4〜S5)、I≧Is1の場合は第2の予備充電を行って充電電圧VB2が第2の設定電圧Vcs以上か否かを判定し(S6〜S7)、VB ≧Vosの場合とVB2≧Vcsの場合は充電電流が第2の設定電流Is2に達するまで急速充電を行い(S8,S10)、I<Is1の場合とVB2<Vcsの急速充電を禁止し、異常表示を行う(S9)。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの二次電池を内蔵した電池パックを端子電圧が設定値に達するまで定電流で充電し、設定値に達した後は該端子電圧を一定値に保ちつつ充電する急速充電を行う電池パックの充電方法において、前記電池パックの装着時に該電池パックの開放電圧を検出して該開放電圧が第1の設定電圧以上か否かを判定し、前記開放電圧が前記第1の設定電圧に満たない場合は前記電池パックに所定時間だけ第1の予備充電を行って該電池パックの充電電流が第1の設定電流以上か否かを判定し、前記第1の予備充電時の充電電流が前記第1の設定電流以上の場合は前記電池パックに所定時間だけ第2の予備充電を行って該電池パックの充電電圧が第2の設定電圧以上か否かを判定し、前記開放電圧が前記第1の設定電圧以上の場合と前記第2の予備充電時の充電電圧が前記第2の設定電圧以上の場合は、少なくとも充電電流が第2の設定電流に達するまで前記急速充電を行い、前記第1の予備充電時の充電電流が第1の設定電流に満たない場合と前記第2の予備充電時の充電電圧が第2の設定電圧に満たない場合は異常表示を行うと共に、前記急速充電の動作を禁止することを特徴とする電池パックの充電方法。
IPC (2件):
H02J 7/10 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H02J 7/10 B ,  H02J 7/00 S ,  H02J 7/00 Y
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (1件)

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