特許
J-GLOBAL ID:200903092592697219

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-139750
公開番号(公開出願番号):特開2003-328891
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 弁部材の開弁バウンスを低減すると共に閉弁応答性に優れる燃料噴射装置を提供する燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 筒状の弁ボディ11と、弁部材と一体に往復移動可能に弁ボディ11に収容される可動コア14と、弁ボディ11に移動不能に収容され下流側端面13aが可動コア14の上流側端面15aに対向する固定コア12とを備えた燃料噴射装置において、可動コア14の上流側端面15aの最外周縁に凹み部52を形成する。さらに、弁ボディ11の内周壁との間に断面円環状のサイドギャップ70を形成する可動コア14の外周壁において、可動コア14の下流側端部16外周におけるサイドギャップ70の間隔Dを上流側端部15外周における間隔D’よりも拡大する拡大部62を設ける。
請求項(抜粋):
噴孔に燃料を供給する燃料通路を形成する筒状の弁ボディと、前記弁ボディに往復移動可能に収容される可動コアと、前記弁ボディに移動不能に収容され、下流側端面が前記可動コアの上流側端面に対向する固定コアと、前記可動コアと一体に往復移動可能に前記弁ボディに収容され、前記可動コアが前記固定コアに接近する上流側に移動することで前記噴孔を開放し、前記可動コアが前記固定コアから離間する下流側に移動することで前記噴孔を閉塞する弁部材と、前記噴孔開放のために通電されることで前記固定コア、前記可動コア及び前記弁ボディを通る磁束を形成して前記可動コアを前記固定コアに向かって吸引駆動し、前記噴孔閉塞のために前記通電が停止されることで前記可動コアの前記固定コアからの離間を許容するコイル部と、を備える燃料噴射装置であって、前記可動コアの上流側端面は、最外周縁に凹み部を形成し、もしくは平坦面であり、前記可動コアの外周壁は、前記弁ボディの内周壁との間に断面円環状のサイドギャップを形成し、前記可動コアは、下流側端部外周における前記サイドギャップの間隔を上流側端部外周における間隔よりも拡大する拡大部を外周壁に有することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 61/12
FI (2件):
F02M 51/06 A ,  F02M 61/12
Fターム (13件):
3G066AB02 ,  3G066BA06 ,  3G066BA09 ,  3G066BA40 ,  3G066BA47 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CD30 ,  3G066CE23 ,  3G066CE24 ,  3G066CE25 ,  3G066CE26 ,  3G066DA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃料噴射弁並びに燃料噴射弁の弁ニードルの製造法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-544645   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 電磁操作式の弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-515871   出願人:ローベルトボッシュゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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