特許
J-GLOBAL ID:200903092593884705

光波長変換素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100142
公開番号(公開出願番号):特開平5-281587
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 光導波路として使用する傾斜部分をその傾斜角度が緩やかな勾配で一様に変化し、これによって変換効率の高い第2高調波を得ることができるテーパ状薄膜に形成し、多くの用途に応用可能な光波長変換素子を提供する。また、この様なテーパ状薄膜を有する光波長変換素子を容易にかつ均一な品質で製造することができる製造方法を提供する。【構成】 基板とその上に積層された有機非線形光学材料を含む非晶質高分子の薄膜とからなり、この薄膜を縦方向に膜厚変化がなく、かつ、横方向に膜厚変化を有するテーパ状薄膜に形成すると共にその傾斜角度を1×10-4〜4×10-3ラジアンで一様に変化する緩やかな勾配に形成し、このテーパ状薄膜光導波路として使用する光波長変換素子である。また、この様なテーパ状薄膜を有する光波長変換素子をデップコーティング法により製造する方法である。
請求項(抜粋):
基板と、有機非線形光学材料を含む非晶質高分子で形成され、かつ、上記基板の表面に積層された薄膜とからなり、この薄膜には左右方向に膜厚変化がなく、かつ、前後方向に膜厚変化を有する傾斜部を形成し、この傾斜部を光導波路として使用する光波長変換素子において、上記薄膜を縦方向に膜厚変化がなく、かつ、横方向に膜厚変化を有するテーパ状薄膜に形成すると共にその傾斜角度を1×10-4〜4×10-3ラジアンで一様に変化する緩やかな勾配に形成したことを特徴とする光波長変換素子。
IPC (3件):
G02F 1/35 504 ,  G02F 1/37 ,  H01S 3/109
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-156230

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