特許
J-GLOBAL ID:200903092596114056
掃除用具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074866
公開番号(公開出願番号):特開平9-262200
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 板状体に汚れ拭き取り用シートを着脱して使用する掃除用具において、そのシートをクランプするための部材を開いた状態に保持できるようにする。【解決手段】 汚れ拭き取り用シート5を着脱する板状体2に長柄4が取り付けられた掃除用具1において、板状体2を構成する本体8の上面10に、一対のクランプ部材13が互いに内端部14を対向させて左右対称に配設され、それぞれの部材13は、本体上面10から上方へ開くことができるように、その基端部14において上面10に対して枢動可能に取り付けられている。基端部14の内面には、クランプ部材13が閉じているときに上面10に向かって垂下する突起53が形成され、本体8には、その垂下する突起53の下に、突起53が係合可能なばね部56が形成される。クランプ部材13は、開閉過程で突起53がばね部56に係合して生じる思案点を通過する。
請求項(抜粋):
二組の互いに平行な辺が直交して画成する四角形板状体の上面に長柄を有し、該板状体に着脱する汚れ拭き取り用シートで該板状体下面を被覆する掃除用具であって、前記拭き取り用シートを着脱するための手段が、前記板状体の上面において前記二組のうちの一組の平行な辺のそれぞれをほぼ二等分する線上で互いに基端部を対向させて左右対称に配設された一対のクランプ部材と、該クランプ部材が係脱する前記上面に形成された係合手段とで構成され、前記一対のクランプ部材のそれぞれが、前記基端部において枢動可能に前記上面に取り付けられて、開いたときには該クランプ部材と前記上面との間に前記拭き取り用シートの縁部を挿入可能であり、閉じたときには、該クランプ部材が前記上面の係合手段に係合して、挿入された前記シートの縁部を前記上面とともに挟持可能であり、前記クランプ部材の基端部に該部材が閉じたときに前記板状体の上面に向かって垂下し、前記クランプ部材の枢動とともにその枢動軸周りに弧を描いて移動する係合突起が形成され、前記板状体には前記係合突起の下方に該突起が前記移動過程で係合して上下方向に弾性変形可能なばね部が形成され、前記クランプ部材が所要角度開いた位置において前記突起が前記ばね部に対して思案点に到達するように形成されていることを特徴とする前記掃除用具。
IPC (2件):
FI (2件):
A47L 13/24 A
, A47L 13/46
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