特許
J-GLOBAL ID:200903092599561533

ハウリング予知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165483
公開番号(公開出願番号):特開平8-033091
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、マイクロフォン、アンプ、スピーカなどからなる音響システムにおいて、ハウリングを事前に知らせ、もしくはハウリングが生じそうな場合にそのハウリングの発生を防止する。【構成】マイクロフォンで受音することにより得られた主信号と生成もしくは入力された副信号との相関演算を行うことにより、マイクロフォンで受音した信号が前記スピーカで放音されて再度マイクロフォンで受音されるまでの間の音響伝達系の伝達関数を演算する演算手段を備え、その伝達関数を監視してハウリングが生じそうな場合にその旨を知らせ、あるいはゲインをコントロールする。
請求項(抜粋):
マイクロフォンで受音することにより得られた主信号と生成もしくは入力された副信号とをミキシングしてスピーカから放音する音響システムにおける、スピーカから放音された音がマイクロフォンで再び受音されることにより発振するハウリングを予知するハウリング予知装置において、前記主信号と前記副信号との相関演算を行うことにより、前記マイクロフォンで受音した信号が前記スピーカで放音されて再度前記マイクロフォンで受音されるまでの間の音響伝達系の伝達関数を演算する演算手段と、前記演算手段で演算された伝達関数に基づいて、少なくとも、ハウリングが生じる危険度が高いときに該危険度が高い旨を報知する報知手段とを備えたことを特徴とするハウリング予知装置。
IPC (2件):
H04R 3/02 ,  G10K 15/04 302

前のページに戻る