特許
J-GLOBAL ID:200903092600922235

画像伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-323175
公開番号(公開出願番号):特開2002-135772
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 映像信号を複数の画像領域に分割して伝送する場合、画像領域の境界部分の画素の圧縮時に、隣接する画像領域の境界部分の画素情報を利用できないために、画像の連続性が失われ、画像の再現性が劣化する。【解決手段】 撮像装置1により撮像して得られた映像信号の一画面分の画像領域を、カメラコントロール装置2の画枠拡大部6で例えば4分割するが、各分割画像領域は隣接する分割画像領域の境界部分の1ブロック幅分追加しており、全体として拡大分割画像領域とする。この分割画像領域の境界部分の1ブロック分を利用した圧縮処理ができるので、圧縮しても拡大前の分割画像領域の映像信号の連続性を確保できる。画枠修正部7は拡大分割画像領域の映像信号から隣接分割画像領域の境界部分の情報を削除して拡大前の分割画像領域の映像信号を出力し、これらを表示装置5で合成表示させる。
請求項(抜粋):
光学的に連続した画像を一組の撮像素子で撮像し映像信号に変換する撮像装置と、この撮像装置から出力された映像信号による一画面の画像領域を複数の画像領域に分割し、かつ、一の分割画像領域に隣接する他の分割画像領域の境界部分の映像信号を前記一の分割画像領域の映像信号に付加した拡大分割画像領域の信号を、複数の分割画像領域の映像信号のそれぞれについて作成する複数映像信号作成手段と、前記複数映像信号作成手段から出力された複数の拡大分割画像領域の映像信号のそれぞれについて、圧縮してから伝送路へ送出する圧縮・送信手段と、前記伝送路を介して前記圧縮された複数の拡大分割画像領域の映像信号を受信後に伸長して元の複数の拡大分割画像領域の映像信号を得る受信・伸長手段と、前記受信・伸長手段から出力された前記複数の拡大分割画像領域の映像信号のうち、前記付加された隣接する他の分割画像領域の境界部分の映像信号を除去して前記複数の分割画像領域の映像信号に戻した後合成して表示する画枠修正・表示手段とを有することを特徴とする画像伝送システム。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 7/015
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H04N 7/00 A
Fターム (11件):
5C059KK37 ,  5C059LA06 ,  5C059PP04 ,  5C059SS03 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C063AB03 ,  5C063AB07 ,  5C063AC01 ,  5C063BA03 ,  5C063CA29

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