特許

J-GLOBAL ID：200903092602400430

アリルエステル類の製法

発明者： 中田 哲也 ,  吉信 光敏 ,  高垣 宜和 ,  清水 保美 ,  武田 静雄 ,  北村 徹
出願人/特許権者： ダイソー株式会社
代理人 (1件)： 門多 透
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-091342
公開番号（公開出願番号）：特開平5-286904
出願日： 1992年04月13日
公開日（公表日）： 1993年11月02日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 芳香族カルボン酸アルキルエステルとアリルアルコールとのエステル交換反応によりアリルエステルを製造する際、式(I)のアルカリ土類金属(カルシウム,バリウム)のアルコラートを触媒として用いる。これらのアルコラートはアルカリ土類金属水酸化物,酸化物とアルコールとの反応によって製造する。01-x-y (OR1 )x (OR2 )y (OH)x+y 又はM(OR1 )x (OR2 )y (OH)2-x-y 1≦x+y≦2のときM(OR1 )x (OR2 )y (OH)2-x-y 以上(I)式(例えば、Ca(OCH3 )1.1 (OH)0.9 のカルシウムメチラート)【効果】 反応速度が向上し、かつ高収率で無色の製品が得られる。

請求項（抜粋）：

芳香族カルボン酸アルキルエステルとアリルアルコールもしくはメタリルアルコールとを反応させて、芳香族カルボン酸のアリルエステルもしくはメタリルエステルを合成する際に、下記(I)式で示されるアルカリ土類金属のアルコラートを触媒として使用することを特徴とするアリルエステル類の製法。01-x-y (OR1 )x (OR2 )y (OH)x+y又はM(OR1 )x (OR2 )y (OH)2-x-y1≦x+y≦2のときM(OR1 )x (OR2 )y (OH)2-x-y 以上(I)式((I)式中Mはカルシウム又はバリウムを、R1 ,R2 は同一又は異なってもよく、炭素数1〜8のアルキル基又は炭素数3〜5のアルケニル基を、x,yは0≦x≦2及びO≦y≦2の有理数を示す)。

IPC (4件)：

C07C 69/83 ,  B01J 31/02 101 ,  C07C 67/03 ,  C07B 61/00 300

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平1-165549
  
• 特開昭49-001531
  
• アリルエステル類の製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-173740   出願人：ダイソー株式会社