特許
J-GLOBAL ID:200903092605327726

電磁式燃料噴射弁の燃料侵入防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087665
公開番号(公開出願番号):特開平8-049624
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 電磁コイル8への燃料の侵入を簡単な構造により防止することができる電磁式燃料噴射弁の燃料侵入防止装置31を提供すること。【構成】 電磁コイル8のボビン9の下方(連通空間20側)から侵入防止用カバー37を溶接することに着目したもので、電磁コイル8のボビン9、燃料供給用パイプ4およびバルブハウジング(上方バルブハウジング32)が形成する侵入防止用空間36に、非磁性体からなる侵入防止用カバー37を設けるとともに、侵入防止用カバー37の連通空間20側の周縁部40、41と、燃料供給用パイプ4およびバルブハウジング32のそれぞれの壁面42、43との間を溶接したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
バルブハウジングと、このバルブハウジングに設けるとともに燃料通路を形成した磁性体からなる燃料供給用パイプと、この燃料供給用パイプをその内部に挿通するボビンおよびこのボビンに巻き付けるソレノイドコイルを有するとともに前記バルブハウジングの内方に取り付ける電磁コイルと、この電磁コイルの励磁に応答するアーマチャーと、前記バルブハウジングに取り付けるとともに燃料の噴射孔を形成したバルブシートと、前記電磁コイルの励磁に応じて前記アーマチャーとともにこのバルブシートからリフトすることにより前記噴射孔から燃料を噴射するニードルバルブと、を有する電磁式燃料噴射弁の前記電磁コイル側に燃料が侵入することを防止する電磁式燃料噴射弁の燃料侵入防止装置であって、前記電磁コイルの前記ボビン、前記燃料供給用パイプおよび前記バルブハウジングが形成する侵入防止用空間に、非磁性体からなる侵入防止用カバーを設けるとともに、この侵入防止用カバーの前記燃料通路側の周縁部と、前記燃料供給用パイプおよび前記バルブハウジングのそれぞれの壁面との間を溶接したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁の燃料侵入防止装置。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 51/08

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