特許
J-GLOBAL ID:200903092605943699

パターン認識方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045740
公開番号(公開出願番号):特開平5-242252
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は最適な標準パターンの特徴量を用いて、高い認識率で認識処理を行うパターン認識方式を提供することを目的とする。【構成】 識別関数で用いる重みデータwijには、下限値wMIN と上限値wMAXが設けられている。このため、標準偏差σijの多くが極端に小さな値を取ったとしても、重みデータwijが上限値wMAX より大きくなることはない。逆に、標準偏差σijの多くが極端に大きな値を取ったとしても、重みデータwijが下限値wMIN より小さくなることはない。したがって、辞書の作成に用いるサンプルデータのばらつきが不適切であっても、高い認識率でパターン認識を行うことができる。
請求項(抜粋):
文字や音声などの入力パターンの特徴ベクトルを、【数1】として、辞書に格納された標準パターンの特徴ベクトルを、【数2】辞書に格納された重みベクトルを、【数3】として、識別関数に、【数4】または、【数5】を用いて、入力パターンの特徴ベクトルSに最も近い標準パターンの特徴ベクトルR<SB>j </SB>を判別するパターン認識方式において、前記辞書に格納された重みデータw<SB>ij</SB>が、w<SB>ij</SB>=f(σ<SB>ij</SB>)(但し、σ<SB>ij</SB>はγ<SB>ij</SB>まわりの標準偏差、f(σ<SB>ij</SB>)はσ<SB>ij</SB>≧0において、w<SB>MIN </SB>≦f(σ<SB>ij</SB>)≦w<SB>MAX </SB>(0≦ w<SB>MIN </SB><w<SB>MAX </SB><∞)なる任意の減少関数)であることを特徴とするパターン認識方式。
IPC (3件):
G06F 15/70 455 ,  G06K 9/62 ,  G10L 3/00 531

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